工場・倉庫でのアンドンとして
ワイヤレスコントロールWOLF
工場・倉庫など製造現場での、
担当者の呼び出しに、
便利な高機能呼び出しベルです。
Reason
工場・倉庫でWOLFが選ばれる理由
製造現場や物流倉庫の“止めたくない”オペレーションを、より確実に、より迅速につなぐ。
「ワイヤレスコントロールWOLF(ウルフ)」 は、ライン責任者の呼び出し、メカニック対応、フォークリフト要請など、現場で日常的に発生する“今すぐ来てほしい”という情報を、シンプルかつ確実に届ける無線呼び出しシステムです。
ライン作業者による手動呼び出しはもちろん、機械のシーケンサ(PLC)と接続することで、トラブル発生時に自動で信号を送信することも可能。現場の状況をリアルタイムに共有し、生産停止や作業ロスを最小限に抑えるサポートをします。
5窓表示の本体受信機は、同時に5件の呼び出しを確認でき、複数ラインや大規模倉庫でも対応漏れを軽減。送信機には呼び出し後に“その場で消去できるボタン”を搭載しており、対応者同士のバッティングも防止します。さらに腕時計型レシーバーを使えば、担当者がどこにいても呼び出しをダイレクトに受信でき、本体受信機を置けない現場でも柔軟に運用可能です。
送信機は防滴・防塵のIP35、腕時計型レシーバーは防水性能IP67を取得しており、粉塵や水が飛びやすい環境でも安心。技適取得済みで国内使用も問題なく、1年保証と手厚いサポートを備えながら、国内メーカー品としては導入しやすい価格帯を実現しています。
工場長・安全担当者・倉庫管理者の皆様が抱える“現場の連携不足”や“属人的な運用”を、確実な通信と視認性の高い仕組みでサポートする――。
WOLFは、そんな課題にまっすぐ向き合う、“現場に寄り添う無線呼び出しシステム”です。
現場の負担を減らし、生産性向上につながる“高機能の無線呼び出しシステム”としてぜひご検討ください。
さらに詳しい特長は以下をご覧ください。
-
多彩な表記で
呼び出し個所を特定
本体受信機は2桁までの数字とアルファベットの組み合わせの表示が可能。さらに腕時計型レシーバーには4文字まで数字、アルファベット、「 」(スペース)、「_」(アンダーバー)、「-」(ハイフン)の組み合わせで、呼び出し個所を表記でき、送信場所を特定できます。
外国人作業者が多い現場でも言語能力に依存しない連絡系統が確立できます。 -
呼び出しを
手元でキャッチ
腕時計型受信機を身に着け呼び出しを手元で受けることで、工場内や、倉庫間の移動中でも呼び出しを確認でき、本体受信機を確認することなく現場に駆けつけることができます。
フォークリフトの運転手など常に移動を強いられる業務の作業員を呼び出す際に大変便利です。 -
受信、非受信を
担当者ごとに設定可能
特定の送信機からの呼び出しを、特定の受信機(本体・腕時計型レシーバー共に)に受信させる設定が可能なです。
不要な呼び出しに気を取られる必要もなく、最小限の対応作業で済み、生産効率をUPさせられます。 -
送信距離を中継機で
延長が可能
送信距離は約100mで中継機を使って延長することもでき、広めの倉庫や、複数棟の工場でも呼び出しを一括受信できます。
行動範囲が狭まったり、無駄な巡回をしたりすることを削減できます。 -
対応のバッティングを
2WAYボタンで防止
対応した担当者が、その場で送信番号の表示を消すことができる(WB-100タイプを使用して場合に限る)ので、表示機に番号が残ることが無く、その他の作業員が呼び出し対応のためにバッティングすることが無くなります。
もちろん通常の消去機もあるので、万が一対応時に消し忘れても、別の場所からも消去できます。 -
高い即時性と
確実性
携帯電話などと違い、ボタン1つで瞬時に呼び出せます。画面ロック解除やアプリ起動などが不要なうえ、騒音環境でも振動・ランプ・内臓スピーカーで知らせるため、緊急時やライン停止の合図に適しています。
また、個人端末使用でのセキュリティリスクが無く、wifiなどの通信環境に左右されにくいことも、多くの製造現場で導入いただけている理由の一つです。
ワイヤレスコールWOLFは、このような特徴を活かし、以下のようなお悩みを解決いたします。
-
異常発生時、担当者に連絡が届かず復旧まで時間がかかってしまう。
生産停止リスクを最小化
ライン異常・補充依頼・設備トラブルなどの緊急連絡を即時共有。対応遅れによるライン停止や作業ロスを抑制します。
-
作業者ごとの判断や連絡にばらつきがあり、対応が遅れることがある。
属人的なオペレーションを削減
機械の異常発生時にPLC連携をして自動呼び出しが可能。人に依存しない仕組み化ができ、ヒューマンエラーを防ぎます。
-
複数ラインの呼び出しが重なると、どこからの要請か把握できない。
対応漏れしにくい仕組み
5窓表示で同時呼び出しを視覚化。複数ラインが並ぶ工場・倉庫でも優先順位がすぐに判断できます。
-
部材不足やトラブル連絡が遅れ、作業がしばしば中断してしまう。
作業ロスを削減
部材補充・異常対応の連絡が迅速化し、ライン停止時間を短縮。 全体の生産性向上につながります。
-
「大声で呼ぶ」「走って探す」など、人頼みの連絡フローになっている。
呼び出しシステム運用の標準化
アナログ連絡によるムダを解消し、誰でも同じ手順で運用できる環境を実現。 属人性をなくし、現場全体の安定運用に寄与します。
電波確認のため、お試しキットを無料でお貸出ししております。
お申し込みはページ最下部のフォームから可能です。
How to
工場・倉庫でのWOLF使用方法例
ライン作業者/設置機械 →
↓ライン責任者/メカニック の呼び出しパターン
01
送信機を押す
ラインでトラブルが起きたりリリーフマンを要請したい時や、機械が停止してしまったりした時に、作業者が送信機を押します。
機械のPLCと連動させ、送信を自動で送ることもできます。
02
受信機で確認
責任者やメカニックは受信機で呼び出しを確認します。
腕時計型レシーバーを使用すれば、本体受信機の場所にいなくても呼び出しを確認できるため対応がよりスムーズに行えます。
03
対応し番号消去
呼び出しがあった場所へ行き、適切な対応をして受信した番号を消去します。
利用シーン
-
ライン責任者への連絡
- 異常音・製品詰まり
- 原料や部材の補充依頼
- 交代要員の要請
-
設備トラブル時の呼び出し
- 設備停止・エラー警報
- 異常コード発生時の自動通報
- 定期点検時の応援依頼
倉庫作業者 →
↓フォークリフト の呼び出しパターン
01
送信機を押す
倉庫の作業員が、荷積みの準備ができたタイミングで送信機を押します。
02
レシーバーで確認
フォークリフトの運転手は腕時計型レシーバーを身に着け、呼び出しを確認します。
03
対応して消去
呼び出し個所へ駆けつけ、対応後消去機で番号を消すか、レシーバーを操作して、受信した番号を消去します。
利用シーン
-
フォークリフトへの連絡
- パレット移動の依頼
- 出荷準備完了連絡
- 入荷品の搬入タイミング調整
-
スタッフ間連携
- ピッキング担当への支援
- 検品担当への呼び出し
- 出荷ラインの応援要請
Configuration & Reach
WOLFのシステム構成と送信距離
送信機
約100m
WOLFには中継機のご準備もございます。
電波の受信が不安定な際は中継機をお試しください。
本体受信機
■ 送信機
直径60×厚さ16mmと場所を取らない薄型構造のWOLF専用送信機です。
1つのボタンで「送信」と「消去」の両方が出来る2way式のWB-100と、通常飲食店でよく見かける送信のみができる1つボタンの2タイプがあります。
特殊ラバーで防滴・防塵性能は「IP35」を取得。
LED内蔵なので、送信を目で確認できます。
■ 本体受信機
5窓表示のWOLF本体受信機です。
セグメントタイプの表記で0から9までの数字と一部のアルファベットの表記が可能です。
幅525mm+高さ98mm+奥行き36mmのサイズ感でありながら、重量も775gと軽重量。吊り下げ用フックも付属していて、どこに掲示するのも便利です。
送信機
約100m
WOLFには中継機のご準備もございます。
電波の受信が不安定な際は中継機をお試しください。
腕時計型受信機
■ 送信機
直径60×厚さ16mmと場所を取らない薄型構造のWOLF専用送信機です。
1つのボタンで「送信」と「消去」の両方が出来る2way式のWB-100と、通常飲食店でよく見かける送信のみができる1つボタンの2タイプがあります。
特殊ラバーで防滴・防塵性能は「IP35」を取得。
LED内蔵なので、送信を目で確認できます。
■ 腕時計型受信機
送信機からのダイレクト受信を実現した、WOLF腕時計型レシーバーです。
送信機からの呼び出しを直接受けるので、本体受信機を設置しなくても運用が可能となります。音と振動で呼び出しを通知し、リマインド機能で確認漏れを防ぎます。
Review
お客様からの声
-
「設備停止の時間が大幅に短縮」
組立工場【ライン5本】 (愛知県)/生産技術担当
以前は設備異常時の連絡が遅れ、生産ストップが頻発していました。
WOLF導入後は、作業者からの連絡が即座にメカニックに届き、平均復旧時間が約30%短縮。
PLC連携で自動通報できる点も非常に重宝しています。 -
「大規模倉庫でも安定して届くのが助かる」
物流倉庫【延床2,000㎡】 (神奈川県)/倉庫管理責任者
倉庫は遮蔽物が多く、以前使っていた簡易ベルは届かないことがしばしば。
しかしWOLFは どこにいても確実に通知が届くため、フォークリフト呼び出しや応援要請がスムーズになり、作業ロスが減りました。IP67の腕時計レシーバーも安心して使えています。 -
「属人的だった連絡が仕組み化されました」
食品工場【冷凍ライン】 (千葉県)/工場長
これまで「走って呼びに行く」「大声で呼ぶ」など属人的なやり方でしたが、WOLFの導入で 連絡フローが標準化されました。
新人でもすぐに使えて、現場の混乱が減り、安全性も向上。
冷凍エリアでも問題なく使える点が特に良いです。 -
「メカニックが呼び出しを確実に受け取れるようになった」
金属加工工場【設備20台】 (埼玉県)/設備保全担当者
以前は無線トランシーバーが聞き取りにくく、連絡ミスが多発。
WOLFの腕時計レシーバーはバイブ通知で確実に気付けるため、対応の抜け漏れがほぼゼロになりました。
価格も手頃で、保全チームからの評価が非常に高いです。 -
More
Related Items
Contact







